あいちトリエンナーレ2019 私的ガイド 

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喜楽亭ドリル 四ノ間 三木清と東亜協同体論

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「親愛なるツーニン」である、旅館アポリアの作者ホー・ツーニェン。

ホー・ツーニェン――マッピング、虎、そして演劇性:メディアを超えて不定形の歴史を語る | 特集記事 | 国際交流基金アジアセンター

東アジアで王とあがめられる虎の作品があるが、今回は豊田という土地の記憶をモチーフにしながらも、東アジア的な視点を交えた作品、哲学的な物があった。

一ノ間で触れられる京都学派にも通じるが、四ノ間で本格的に語られる物が、東亜協同体論だ。

この東亜共同体論の中心人物が三木清

しかし、彼は1945年9月26日に投獄による衛生状態の悪化で獄死。

三木清 - Wikipedia

人生論として今でも通じる考えを持つ人物だったようだ。