あいちトリエンナーレ2019 私的ガイド 

私的にあいちトリエンナーレのご案内をします。情報の詳細は公的なものでお確かめください。

喜楽亭ドリル 旅館アポリアの制作陣 

旅館アポニアを制作した人々の紹介です。
f:id:aitori:20191012223032j:plain喜楽亭の トリエンナーレ専用のキャプションは、玄関を入った駐車券の認証機の側にあります。それとは別に、この作品の制作スタッフの紹介が、玄関横の木の戸に貼ってあります。

声優さんだけでも6名の方が参加されています。

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外国の方もいるのですべて検索でヒットできなかったのですが、あの振動するふすまやスクリーンをたてつけたのが設営のスーパーファクトリー。

喜楽亭は文化財指定なので、釘を打つことが出来ないのです。

少し古いが設営のスーパーファクトリーの紹介

展示の現場/08年10月:現代美術の制作、展示のパートナー:佐野誠(スーパー・ファクトリー)

プロの仕事だなと、つくづく思います。

そんな喜楽亭も会期が終われば、無くなってしまうのですね。

 

当初、熱さのせいか機器がダウンすることが多かったです。お気づきの方も多いと思いますが、どの映像作品も12分ぴったりで終わります。振動がきちんとシンクロするようになっているからで、どれか一つでも動かなくなると出来ないからです。

最近はないですが、もしも一つでも異常が発生すると、いかにもアジア的な陽気な音楽と調整画面が出て、また最初から画像が始まるフリーズ状態にも遭遇したことがありました。