喜楽亭ドリル 一ノ間「波」 京都学派の面々
一ノ間だけは、必ず見て欲しいという作者の指示で並んでいただいて見ていただいている。
「波」の映像で終わるのだが、このアポニアで語られる全ての事柄がイントロのように紹介される。
喜楽亭の話から始まり、草薙特攻隊。戦時中の喜楽亭・・・戦後、この建物は移築されてきた建物だと分る。
後半、語られる上田閑照は京都学派の研究者。
また、大島康正は戦後の京都学派の担った。
海軍との協調は、高山岩男で説明されている。
今作品のキュレーターである能勢陽子氏によると、当初は京都学派を中心に日本の哲学者について作品を作ろうと作者はしていたらしい。
しかし、会場となった喜楽亭を調べていくうちに、特攻隊の話、小津とシンガポールの関係が出てきて、話に深みが出てきたらしい(詳細は明日の講演会で出ることだろう)
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