あいちトリエンナーレ2019 私的ガイド 

私的にあいちトリエンナーレのご案内をします。情報の詳細は公的なものでお確かめください。

喜楽亭ドリル 三ノ間「虚無」京都学派と松尾芭蕉 2本作品があります

三ノ間「虚無」自体が、京都学派の説明そのものになっている。

この虚無自体を説明できればと思って、メモを取ろうとしたが、あまりにも暗く書き取ることができなかった。

また端にいたのだが、後から来た方が物だと思ったのか、こちらに持っている案内の紙をやたらに近づけてくるので、思わず「います」と声をかけてしまった。それほど、前半暗い。

声と字幕になるのだろう文字を追う。そのうちに紫の照明が薄くつくので、部屋は格子戸で中に二ノ間で紹介された神風号のプロペラが見えてくる。

紫から全体が見える黄色になると一つ目の映像が終わる。しかし、その後松尾芭蕉の句の紹介。

実は、三の間は12本の物が2本ある。しかし、暗く廊下に5人くらいしか並んでみることができない。作者もこの部屋を全員に店用とは思っていないのだろう。

最初はエアコンもついていなかったが、つくようになったが閉所恐怖症の人にはお勧めできない。

ただ、映像以外にもこのような表し方を作者がすることも分るだろう。